この街で過ごす日々は何の変化も見当たらず
目に映る風景は見過ごされたものばかりで
夜の校舎に忍び込み裸で泳いだあの頃と
何が変わったのかさえ分からない俺たちだから
何が正しい真実なのか 何が一番大切なのか
何の答えも出ないまま去っていく日々だけど
あいつに歌うあの日の歌を届け続ける
俺たちの生きる訳それが分かるまで
慌ただしい暮らしにも喜びはあるけれど
仕組まれたルールさえ逆らわず過ごしてる
聞きなれたこの声も変わらないこの部屋も
それぞれの夢の形も少しずつ変わってく
卒業したら俺たちは離ればなれになるだろう
照れずに涙を流すことさえ俺たちはできなくなるのか
何が正しい真実なのか 何が一番大切なのか
何の答えも出ないまま去っていく日々だけど
共に過ごした素晴らしき日々きっと忘れないだろう
俺たちの辿る道それが分かっても
信じた想いを壊されて変わってしまうことを恐れた日々
ただ自分のその弱さに気付くこと避けていた
何が正しい真実なのか 何が一番大切なのか
何の答えも出ないまま去っていく日々だけど
これから辿る道を探して歩んで行く仲間に
俺たちができることそれが分かるまで
もう一度あの頃をここで感じたい
